ライトノベル

ただの陰キャの俺を、クラスの美少女が全力で護衛してくるんだが?

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 高校の入学式を終えた帰り道。

 目立たず静かな高校生活を送るつもりだった俺は、首席入学を果たしたクラスの美少女・神代に呼び止められた。

「今日から、私があなたを護衛します」

 何を言っているのか分からない。

 俺は特別な家の生まれでもなければ、誰かに狙われる覚えもない。ただの陰キャ高校生だ。

 それなのに神代は登下校についてきて、教室では背後を警戒し、俺が席を立てば当然のように同行してくる。

 どうして俺を守るのか尋ねても、返ってくるのは「昔」「雨の日」という言葉だけ。

 どうやら彼女は、俺が忘れている何かを知っているらしい。

 首席美少女による距離ゼロの護衛生活が、今日から始まった。

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